理系離れ

ちょっと今日は違ったお話を.

大学生の折,アルバイトで家庭教師をやっていました.幸運なことに,大学一年生のときに高校一年生の生徒を持ち,それが3年間続き,私は高校数学を二度勉強することになったわけです.同時並行で他に2人の生徒と塾講師もやっていたので,当時,学生のバイトにしては結構稼いでいて,ウィンド関連の費用を何とかまかなっていました.

結局人っていうのは動機がないとやる気がおきないもので,問題の解説をしながらも数学に興味を持ってもらえるように少しずつ雑学的な話もしていくわけです.例えば,

・天気予報の雨の降る確率50%って意味あるの?
・そろばんよりも役に立つちょっとした計算手法
・勝負事を有利に進める確率のお話

っていかにも聞きたくなりますよね?これらの話を時々面白おかしく話したりするわけです.

最近,子供の理系離れが長らく問題視されているそうです.子供の言い分を聞いてみると,

・人生になんの役にも立たないでしょ?
・理系って面白くなさそう
・革新的な発見って既に見つけつくされてるんじゃないの?
・理系の仕事って儲からないんじゃない?

なんだそうです.
4つ目はどうか分かりませんが最初の3つに関しては私はそんなことはないよと言ってあげられそうです(^_^).