麻雀仲間
大学時代,麻雀が好きで一人暮らしをしている友人のアパートに週末集まっては夜中打って朝方帰るっていう,いかにも大学生らしいことをやっていました.
その麻雀仲間の一人にMという友人がいました.成績優秀で大学も泥臭く試験を受けた私とは違い,さくっと推薦で受かり,大学でも優秀な成績で一番競争率の高い学科に在籍していました.
そんな彼が今何をやっているか?なんと,飛行機の設計をしています.彼が設計した飛行機が今度空を飛ぶって言うじゃないですか.
私はひたすら自模切りを繰り返す彼の姿ばかりが目に浮かぶのですが.....
そんなわけで三昧研を始めた折から彼にときどき知恵をお借りしています.本人曰く,作ったものが実際乗って結果として出てくるのが楽しそうと言ってました.えぇ,面白いですとも.自費でやっている分ドキドキもしますけど.
最近聞いてみた話題にこんなものがありました.
飛行機の主翼と尾翼の位置ってどうやって決まっているの?
M答えていわく,
基本的に主翼は重心付近に配置します。尾翼はモーメントはアーム長に大きく依存するのでなるべく遠くに設置します。アーム長が長ければ尾翼の面積を減らせる(重量が軽くなる)ので、遠い方がいいです。
なるほど,そういうことですね.分かりやすい解説をありがとう.参考になりました.
ウィンドの場合どうだろう?フィンは板を安定させるためだけに存在しているわけではないので,同じように考えるわけにはいかなさそうです......
三昧研のプロジェクトはいろいろな方の協力の下に進められています.ありがたいことです.