5/12琵琶湖

12(土)はおばけで乗りました.ほぼ真オンで沖では4.7ぐらいのセイルでウェイブっぽい動きをしている人たちがちらほら.私はそこで相も変わらずスラロームで出艇.6.3でしっかり乗れました.

先週の新舞子でもそうだったのですが,オンショア系のうねりのあるコンディションでジャイブをする状況で,セイルをかえした時にうねりの頂上にいるっていうのが最悪で必ず止まります.最初のうちそんな止まったジャイブを何回か繰り返して,そういえば苦手だったなぁ,どうするんだっけ?なんて思い出し思い出し乗っていました.思い出しました.

“ボトムに近いところで手早く返す.”

大体ランニングに近いところなんてボードが安定するわけがないんだからそこでもたもたしている暇は無いはずです.返した場所がうねりの下り坂であれば,坂を下るエネルギーを利用して失速も防げるわけです.windsurf っていうぐらいだから,surfも無駄なく利用したいわけですね.それとセイルをかえすときにマストを立たせて風を入れることも重要です.コースレース時代の癖だったり最初の練習の頃のジャイブの形が抜けきらなかったりが原因なのですが,どうしても返す時にエンドを下げてマストを寝せてしまう.結果,ボードが必要以上にラフして失速する.

そんなことを思い出しながら一人ひたすら走ってはジャイブを繰り返しました.ジャイブの後半はまだまだ自信がなく,いろいろ改良したりするのでやっぱり体力が要ります.ウィンドは心,技,体,そして道具だなぁと思っていましたが,最近体力が若干戻ってきたようです.去年の秋に琵琶湖で乗った時は最悪だったからなぁ.....

その後はおばけみたいなパフェを食べましたとさ.