無題

毎日ニュースを見ているのですが,今回の震災の大きさに言葉を失っております.現地のインタビューで年配の方が震災の様子を切々と語っていました.その年配の方の東北訛りが実家方面にいるような錯覚を覚えさせ,震災の様子とあいまって思わず涙が出ました.

私の実家は先日から書き込んでいる通り,母,兄ともに怪我もなく無事で,被害らしい被害と言えば仏壇やら本棚やら箪笥の上の人形やらといったところだったらしいです.ほとんど通じなかった電話も,たまにぐらいには通じるようになりました.地区によってはまだ通っていない水道も,昨日通った模様です.母はしっかりしていて我慢強い性格です.慌てたり焦ったりする様子をひとつも見せていません.兄の男手もあるので今回のことも乗り切っていけることでしょう.

今心配なのはまだ安否が確認できない地元の友人たちです.無事でいることを祈るばかりです.